インドに行くには何を準備する?

毎回自分の練習のことばかりなので、今日は違うことを書いてみようかなと思い立ちました。

このブログを読んでくれている人はきっとアシュタンガヨガの練習をされている方だと思います。そしてインドに通って練習されている方もいれば、いつか必ず!!と思いながら計画を立てている方もいると思います。

どんな方が読んでくれているのかこちらからは全く見えないのでもしかして全然該当しない人もいるかもですが😅

でも今日はこれから先インドで練習したい!!と思っている方へ向けて、

私の経験から感じた大切なことをシェアします❤︎

 

行くまでにきっとみんなあれこれ準備について考えると思うんですが、

まず思いつくのはわざわざ書くまでもないくらい基本ですが

資金と時間や仕事の調整にビザの用意だと思います。

 

今日私が書きたかった、そのあたりではないインドでの練習へ向けての大切な準備!!

それは”英語の勉強”!!(英語話せる人はここから先はスルーしてもらって大丈夫です♪)

 

これ個人的には結構大切な準備と思うのになぜが意外に話題に出てこないんですよね。

 

確かに英語話せなくてもノリで世界中の人と仲良くなれるような天性のコミュニケーション力がある人はどうにでもなると思います!!羨ましい!

 

ですが残念ながら私はそういうタイプではない上に人と話すときにとても緊張してしまうタイプです。日本語でも緊張するのに英語だと余計に・・・

 

私が今の先生に出会った4年前の英語力ではなんとなくのニュアンスは雰囲気で感じ取れるけど、

”先生”という存在は私はただでさえ緊張してしまうことや

母国語ではない言葉で、しかも練習中にとっさに話しかけられると緊張してしまって聞き取ることができなかったこと

何か聞きたくても言葉が出てこない、自分の気持ちをうまく伝えられなくて練習後に自分で残念な気持ちになってしまう。

という経験を何度もしました。

 

そしてこれは本当に絶対に絶対に直したい悪い癖なのですが、そういうあまり理解していない時に”YES”と言ってしまったり、頷いたりしてわかったふりをしてしまうリアクションを取り聴き直せない状況を作り出してしまって何度も後悔しました。

シャラの中はとても静かでざわつきが全くない空間。

先生も決して大きな声で話すことはせず、囁くような声での指示になるので聞き取るのに最初はとても苦労しました。

そして頑張って聞き直してみるも結局わからず、あまりに何回も聞き直すのは申し訳ないなとわかったふりをしてやり過ごすことも何度も経験しました。

 

英語を全く話せなくても、先生と会話できなくても、アシュタンガヨガだし順番は同じだし

”練習”することはできます。

先生と会話できなくてもシャラのエナジーや身体的アジャストや言葉を介さないコミュニケーションから学ぶことももちろん多いです。来ることに意味があるという人もいると思います。

 

ただ私は同じ言語で先生とコミュニケーションができて、自分の状態をシェアできると精神的な距離感がグッと近くなるのを今年は感じましたしカンファレンスでの理解力が上がるとより練習が変わります。先生がカンファレンスで話すことをもっと理解する!が毎年帰国して来るまでの準備でした。

はっきり言って、ポーズの向上の練習をしようと思うことはなく英語力を伸ばしていこうがいつも自分の準備でした。

 

4年経って少しはマシになるも、まだ緊張していたり自分の咄嗟の返事やリアクションに、冷静にああ伝えればよかった・・・とか、なんでちゃんと聞き返さなかったのかなー。

とか思うこともあるので、この先マイソールに行きたい!と思っている方で全然英語ダメ・・という方は出発計画の準備に英語の勉強を含めると良いかなと思います。

 

カンファレンスにも練習にももちろん通訳してくれる人はいません。

英語を聞き取りながらメモを取るのはかなりハードで書くことに集中していたら話はどんどん進みついていけなくなるので主に聞くことに集中しますが、

たった1つの単語の意味がわからないだけで、話全体が掴めるか掴めないか大きく変わる場合も経験しました。帰宅後その単語を家で調べて、あーーーー今日の話はこういうことだったのか!!と単語の大切さを実感したことも記憶にあります。

 

この記事は、話せないからインドに行くなと言ってるわけじゃないです!

どうか誤解がありませんように💦

まだ国外に出ることが以前のように行かないこの時期は、たくさんの人が準備をする時間が与えられていると思ったのでいい時期かなと。

英語の勉強ちょっとでもしてて良かったと感じる瞬間が一人でも多くの人にあればいいなと、毎年感じる英語の大切さをシェアしました。