不調どころか絶好調

もうここには何度も書いているのですが本当にここにくるまでの2年間は練習を始めてから一番身体の調子が悪く痛みがひどく思うような練習が出来ていませんでした。

もう昔のような練習はこの先できることはないとも本当に思っていたし、この痛みをなくすことはもう不可能だから良くなることはないとさえ思っていました。

この経験から得たことは多くて精神的な部分での変化や成長は相変わらずあるのでそんな悲観的にはなっていないけれどやっぱりスッキリとしない感じはありました。

できればどこも痛くない状態でやりたい気持ちは欲やエゴではないはず。よね?笑

 

今回先生の元で練習するときに、もしかしたら痛みがひどくなるかもしれないなとも思っていました。もちろん自分で加減はするけれどやはり自宅練習とは練習量が異なるし先生は決してどのポーズも飛ばしてやれとも言わない。

家だとガッツリインターミディエイトした次の日は少し身体が痛むので練習量を緩めにしていました。ここではそうはいかず、金曜以外はインターミディエイト。

もちろんめちゃくちゃ調子が悪い時は先生とコミュニケーションを取りながら練習量を決めますが今のところそこまで悪いわけじゃないのでとりあえず言われたようにハーフ+インターミディエイトを。

水曜あたりになると少し疲労感も出てくるのですが、今日の練習で痛みが日に日に減っていっているのを感じました。

まだジャンプバックスルーはやりにくいのでしてませんが、インドにくる前はもう全然出来なくなっていた脚を首の後ろにかけるシリーズがどんどん回復して2年前の身体に戻りつつあります。

こんな回復の兆しは正直初めてで、痛みを抱えながらも練習量を減らさず、疲労感があっても筋肉痛があってもいつも通りのシークエンスをやることで身体が回復していくのも予想外。

そうしていたら悪くなると思っていたけど、完全に逆でした。

やればやるほど痛みは消えていき、本当に身体の状態がよくなっていってます。

*これはあくまでも私の今の身体の状態での経験なので全員が同じことになるとは言えないので個人の判断で気をつけてください。責任は取れないので・・😢

 

痛いから今日は緩めに・・・とか疲れてる感じがあるから今日も緩めに・・・とかフルの練習をすると身体がもっと不調になりそうだから・・・などなど少し自分に甘くしすぎていた。

そしてその結果全然変化や終わりが見えないところでスタックしていました。

 

ここにきて先生に身体的にも精神的にもアジャストしてもらいながら毎日全力でやるこの練習。すっかりこの感覚を忘れてゆるゆるアシュタンギになりすぎていたなと気がつきました。

かつてはスーパーストイック。

 

でも、自分のバランスを知るためには、時にはやりすぎたり、時には緩くなりすぎたりと偏ることで真ん中を知ることができるので今まではバランスが取れていなかったんだなーと気づくことができました。

緩いからダメ、ストイックだから良い。ではなくて全部大切な経験でその経験からその時にあった自分の真ん中を探せばいいだけ。

 

心配していた体力低下もこれもすぐに戻ってくる。体力は一番簡単に戻ってくる気がします。

昨日ヘトヘトに感じたカランダヴァアサナも今日は前よりも体力がある状態で挑めたから。

 

これにもストーリがあり、3回くらい着地できず腕もフルフルしてきたのでもう先生が来るのを待とうと思っていたところに遠くから

『もう一回』と聞こえました。

 

正直えーん😢って思いましたがやってみると、

なんと着地成功!

すぐ先生も来てそこからリフトアップしてくれてGoodといってました。

 

もしも私が先生の立場なら、3回やってヒーヒーなっている生徒(今日の私)を見たらもうやらなくていいよといっていた気がする。

でもそれだったらその生徒は”まだできる”と自分を強く信じれる機会や一人じゃ出しきれなかった可能性を知るチャンスを逃していたかも。と今一度自分のクラスをする姿勢も同時に考えることができた。自分で言うのも何だけど私は優しすぎて良くない😅

今回ももしも先生がただ優しすぎる故に、自分のペースでできるところまで。とか、無理はしないでこれはしなくていい。

と言われていたら痛みの先にある回復に気がつけずずっと同じところにいたと思う。

全然予期していなかった身体の変化にまた練習の複雑さと素晴らしさを思い知らされる日々が続いています。楽しい。

 

そんな感じで毎朝濃ゆいです✊

じゃ今日はこの辺で〜