熱が冷めないうちにやる!

また気がつけば放置してしまっていた。。

放置というよりブログを書こうという気持ちは頭の片隅には常にあるけど、文字に書き起こすのがとても面倒になってしまうパターン。


今日タイトルにした熱が冷めないうちにやる!っていうのは、アサナを進めていく中で自分の苦手なポーズが近づいてきた時の対処法。

苦手やったり苦しいアサナが近づいてくると私は心がザワザワし始めます。

(あー、やばい次あれや〜..やりたくない…

)的な気持ちがぽこぽこ湧き出てくる!


で、そのアサナに入る前に今までは、ちょっと余計な呼吸を入れて気持ちを整えたりして時間稼ぎしてました笑。


カポタの前にちょっと座って汗を拭いてみたり、、、集中を高めるふりをしてみたり。



でもそれまでに身体で作り出した熱が冷めないうちにやる!というヒントを聞いて、練習に取り入れようと思って意識して練習を変えてみてます。


未だにそのアサナが近づくと多少は心がザワザワしてくるけど、なるべくヴィンヤサを途切れさせず次のアサナが苦手じゃないかのように脳に思い込ませる。


自分的にこれが、かなり良い!!


アサナに入る前に無駄な時間を稼げば稼ぐほど、頭で苦手だと認識してしまうし、集中も途切れてしまうのかもと実感してき始めた。


まぁ私のように時間稼ぎをしている人はいないかもしれないけど^^笑






完全復活!

2月末の練習、スプタクルマアサナで右脚を首の後ろに引っかける時に、

んーあれなんか腰痛しいつもより股関節も固いなぁ…って思いながらも少し強引に引っ掛けてポーズに。突然腰からパキッ!と音がして同時に痛みがずしっときた。


元々椎間板ヘルニアもあるし、腰はよく痛めるから痛みの種類は自分なりに判断できるほうでこれは危険なほうの痛みや…!って一気にサーッと血の気が引いた笑。


ポーズから抜けてみたら腰にチカラは入らないものの割と動けてしまったので、まぁいけるかなと思ってもらってるところの最後までやりきって帰宅。

よかったー大丈夫やったーとか思いながら帰ってきたら痛みがぶり返してきて座るのも寝転ぶのもキツすぎる状態まで悪化してしまった。


コルセットが必須になったので明日からの練習をすごく悩んだ結果、マイソールはしばらく休んで家での練習に切り替えてみることに。まぁ予想通り太陽礼拝さえもヨボヨボヘロヘロ状態…。

家でよかった…笑。


今まではどこか痛めたとき、絶対安静を選んでたけど今回は思考を変えて、出来ることを出来るとこまで、そして細心の注意を自分の身体に向けて練習する事をやり続けてみた。


痛みも怪我もできればしたくないけど、この期間の練習は、いつもより丁寧に身体に呼吸を送り込みながら、ポーズの完成形やどこまで練習するかは考えず、今日の身体で出来る限界までを特に意識した。自分で治療する感覚がしたし、どんどん良くなっていく過程も実感できたからすごくいい経験やった。


そんで、やっと明日からマイソール復活できそう!って時に扁桃腺が腫れて39度の高熱…

さすがに動けずに寝込んでしまった笑。


そんなこんなでうずうずしながら約一週間マイソールをお休みして復帰♪

3日間はハーフで慣らし練習。

その後フルに戻して先週からはセカンド途中までも復活…!

普段は健康すぎてそれが当たり前で自分にスパルタやけど、痛みもなく元気に練習できる状態にもっとちゃんと感謝して、身体が出してる少しの痛みのサインも無視せずに聞いてあげないとなと身にしみた腰痛でした笑。


行きたくないモード

ここ数日、余計な考え事が多くて寝つきも最悪。な上に寝てもずーっと脳内で考え事が止まらない日が続いている、、、。

そして右腰がずーっと痛い!!もぅ!


“朝早く起きる”事に関しては強いから睡眠不足でも寝坊や起きれないという事はないけど、起きる時点でもう既にエネルギー不足やん…という感じ。


前日は、明日も練習頑張ろー!と思ってるくせに起きたら昨日の自分が別人かよ!ていうくらい、練習行きたくないモードに突入してしまう。

そんで考えんでもいいのにわざわざ

(あー、着いたら太陽礼拝A•B5回ずつやって〜、、あーカポタ今日は苦しくないかなぁ、、あーバックベンドもあるなぁ。。)

とか余計な今からやるしんどい事をグルグル〜と考え始める笑。


寝起きすぐの体で、練習内容想像したらやりたくなくなるだけなのに…なにやってるんやろ。


かなり前に先生にその事を相談したら、

何も考えずに、歯磨きするのと同じくらいの感覚でとにかくおいで。と言われた


たしかに!と思って、考え始めたらやめるようにして、すぐ布団から出てウェアを着ることにしてみたら家を出る頃には気持ちは練習モードに切り替えれる段階にはもってこれた。


今のところ、毎朝同じ練習を続ける中で1番大変な事は、この朝に起こる自分との戦いで、いつになればこの戦いをせずに行けるんやろと思う。


でも終わったあとは、この練習以上の気持ち良さを得たことがないなぁと思えるくらい体も気持ちも整うから大好き。


特に気持ちが下がってたり散漫していて、行きたくないけど来た日の練習のほうが、練習の途中から気持ちが変わってきたりする感覚がわかりやすい。

ぐちゃぐちゃの何かが呼吸に合わせて動くたびにキレイに整えられていく感じがする。


話の着地点を見失ったけど今朝の練習はまさにそれやったなぁとふと思ったのでした。




思考の騒がしさと集中力

アシュタンガを始めたばかりの頃の練習は、まずは順番を覚えようとする事や次のポーズなんやっけ?ってことにものすごい集中力を注いだ。

少しずつ順番が頭に入ってくると次は、動きと呼吸を合わせる事や、この動きのときはこの呼吸で…と覚えていく事にフォーカス。


そんなこんなで練習を重ねていくと体力、体の柔軟性や筋力は自動的に少しずつついてきた。


順番も覚えて呼吸もそこまで乱れなくなり体力もついた次に見えてきたのは、自分のマインドの騒がしさ、集中力のなさ。


慣れるのはいい事やけど、慣れてきたせいで、スタンディングシークエンス中に考え事が止まらなくなる事が増えた。

(増えたというよりかは、気がついた感じ)


練習中に限らず自分のマインドはあちこち飛びまくってて常に動き回ってて。


その事に気がつけたことが最近少しの進歩にも思えるけど、考えごとをしてる事にさえ気がついてない状態の時がほとんど。

思考や妄想の中に入りすぎてそれに気がついてない感じ…。


そんな中でも体は動きと呼吸を覚えてるから、アサナは進めていくことができてしまう。。

ハッ!と我に返って、すぐに自分のマインドに首輪をつけてひとつのところに留めようとするけど、すぐにパーっと散らかってしまう。。。


アシュタンガでトリスターナと言われる3つの大切な要素があって、

まだ落とし込めてないから自分の言葉では説明できないけど、呼吸、視点、ポーズ(バンダと言われる事もあり)

この3つを練習中に意識する事によって、外に向く意識を、内に留めておく事ができると言われている。


頭でこの要素を知っていても、実践になると思っている以上に難しい。


産まれてから今まで放し飼いにしていた自由気ままな落ち着きのないマインドちゃんはなかなか手強い、、、


練習は週何日、何時間やってるから凄いとか、このポーズができたからいい練習とかじゃなくて、たとえ短い時間でもアサナが苦手でも、意識を内に集中させて行う練習が良い。っていうのを聞いて

あぁ今まで自分がしてきた練習スタイルは何てことや…って反省した。



というわけでここ数日の練習はアサナうんぬんよりもトリスターナに一番の重点を置いている。というか置かなければまずいというところまできている。


トリスターナの事は練習を始めた頃から本を読んで知ってはいたけど、実践に本気で取り入れなければと気がつくまでにかなり時間がかかった。

でもあの段階を踏んできて自分の事を知ったからこそ重要性に気がつけたと思うからここからがどう変わっていくかな〜と思う。


まだまだアサナも大好きでもっともっと体を自由自在に使いこなしたい気持ちは変わってないけど、ただのフィットネス感覚で終わらせたくないし、エゴや慢心に満ちてしまうのだけは避けたい、、、!


ヨガから何かを得たい…!と強く思いすぎるのも何か違うなと思うけど、精神的な発達にもっともっと重点を置き直そうと思った昨日の練習でした。










加減がわからない

今朝の練習は動きはじめから体がだるーくて太陽礼拝のダウンドッグ5呼吸で眠ってしまえそうな程だった。

確かに寝不足続きやし、今日はほんまに体が疲れてるんやなぁ〜と思って、フルプライマリーを目標にとにかく出来そうなところまでやろう。と決めて動いていた。


こういう日は多々あるから特別なことではないけど、いつもその度に、「今日はここまでしよう!」と決めれない自分が出てくる。


最初の方は、

「ちゃんと自分の体の声に従う事も覚えていかないとやし、だからハーフでやめて帰ってゆっくりしよう」


そこからハーフの終わりナヴァアサナでそわそわしだして

「あ、もうすぐ終わりや…なんかまだ行けそうやからブジャピダアサナ やる?どうしよ…でもしんどい…うーん、、、フルまではいける頑張れ!」


とウジウジを振り切るようにブジャピへジャンプイン!


で、セツバンダアサナが終わった後のダウンドッグの最中に


「もうここまでやったならセカンドもあと少し頑張れよ…!えーでもフルまでって言ったやんーもうやめようよー」


と脳内で2人の自分がソワソワしだして結局セカンドの貰ってるところまでやる…。


という流れになる。

こういう時に、自分へ優しく。と自分に甘い。の加減がわからなくて結局自分に怠けるな!ヤレ!って言ってしまう事がほとんど。


たまにほんとうにしんどくて考える余地なくしんどい!てなってキリのいいところで辞めることはあるけど、そこまでならないとあっ、優しくしてあげれてなかった…って気がつかない。


この辺の加減をもっとうまくなれたらいいなぁと思う。

というかその前に頭で考えすぎて雑念が多いですな…








プライマリーシリーズが深まる

セカンドシリーズの練習が増えてから、プライマリーシリーズのアサナがグッと深まってきた。


•プラサリータ パードッターナーサナCで手が床に着くようになった。

•ウッティタ ハスタ パーダングシュターサナで脚と顎が着くようになった。

•マリーチアサナDで手首キャッチ。

•ドロップバックで着地後すぐにカムアップ×3がスムーズに。

•ジャンプスルーで足が床に着かずに空中滞在が可能に。


身体的な部分だけでもこんなに変化があった。

何かのストッパーが取れたような感覚でカラダが変化していく感覚が面白い。


精神的な部分や生活での変化は、もっともっと自分の体への感覚を鋭くしたいと思いはじめて練習12時間前から食事を摂らない生活を始めてみた。


体を持ち上げる時の軽さはもちろん、12時間前から食事を摂らない日の方が後屈の時に体の前面がグーンと伸びる気がする。


10時間前にしてみたこともあるけど、心なしか体が重くみぞおちのあたりから胸にかけての伸びがイマイチだった。

ただ単にその日のコンディションの違いかもしれないけど、練習と食事はものすごく関係がありそうなのでまだまだ時間かけて自分にとってのベストを見つけてみたいと思った。


カポタアサナ

年末に更新頑張ろうと言った矢先早速1ヶ月また書かず…うわーん。

1月5日よりついにカポタアサナが追加された!!!

初めてした時、つま先は自力で触れてもそこから踵がとんでもなく遠く感じた。

先生にアジャストしてもらって、踵にちょんと指先が触れることは出来たけど、恥骨の裏あたりの腰がグッ!と今まで味わったことのない開き方というか伸び方というか目の覚めるような感覚を味わった。

あの時の感覚をうまく言い表す言葉がでてこない…笑。


想像を超える苦しさで明日からこれも練習か…と思うとちょっと嫌になった。


新しいポーズが追加され、さらにそのポーズの難易度が高ければ高いほど、自分が自分に対してものすごく期待をしてて、

(自分はすぐに出来るはず!出来ないなんて嫌だ!)

と思ってしまっている事を実感する。


すぐに何でも出来るわけないし、現状を受け入れて、出来なくても苦しんだりしながらその過程を楽しむ事だって出来るはずやし、見せる為のポーズじゃないやん!って頭では理解していてもどうも自分が自分に対してものすごくカッコつけたがっている。。。

そして早く結果を欲しがっていてとてもせっかち…

本当にヨガの練習を通して自分を見せられているなぁと思った。

それにそのポーズ対する自分の思考はヨガだけじゃない日常起きる出来事にも本当に通じてるなぁと思った。


それに気がついてからは、感情を動かされる出来事が起きた時に、練習中に気がついた事や練習を通して知った自分を思い出して対応する事を少しずつやってみている。


カポタアサナに話を戻すと、ついに今日、1回で踵キャッチが出来るようになった…!

踵を掴みたい…!という気持ちで降りるよりも、降りるまでにゆっくりといかに胸を開くか、一旦降りてからも慌てずに呼吸をいかに落ち着けて深く伸びるかを意識するような練習に変えたらすぐに変化が出た。


セカンドに入ってからの体の変化がすごくって、プライマリーシリーズの深まりを感じずにはいられないくらいで驚きの連続!


そのことも記事に残しときたいけどまた今度にしよう。